2012年8月30日木曜日

シマノ鈴鹿ロードレースに参加したぞ~


いよいよ、シマノ鈴鹿ロードが、夏も終わろうとする8月25日に行われました。
まずは、準備万端の人、練習不足の人、徹夜明けの人、皆さんとにかく頑張った。
そして、ケガもなく皆さん無事にレースを終えられたことに感謝。


大会前日の金曜日深夜から大阪、兵庫、京都の各地から鈴鹿サーキットへ向けて出発。
京都組は交通教育センターの駐車場に駐車させていただいてピットの確保役。
早朝4時に交通教育センターのゲートがオープンされ、陣取りました。

真っ先に始まるのが、オープン2クラスのレース。
個人で5周を周回するこのレースにはチームクレアからも参加。
後で出場したUが「スタートしていきなり40キロ超の速度で登っていく」と語った通り、
スタート直後から先頭集団がありえない速度でホームストレートを登ってくる!
こりゃエラいレースだぞい!



その後も周回を重ね先頭が5周を終えた頃、4周でDNFになる選手が続出するという厳しさ。
そんな凄まじい先頭集団内で食らいついていたFくんは集団ゴールのうちの一人にはいる快挙!
すごかったですね!


帰ってきた選手たちは春とは違う、スプリント性の高い今回のレースについて、
口々にこれは大変なレースだよと、語っていました。
しかし、その顔はまさに笑顔!コンペティティブなレースに出場した興奮が伝わってきます。

その後、オープン1クラスに出場する選手がスタート。こちらは3周です。
5周より速い速度だぞ!なんて脅し(?)もありつつ、出場しました。




そして、タイムトライアル!
スタートへ向けて準備に忙しい。


そして、スタートすると、やっぱり各チーム頑張る!頑張る!


日中の時間になっていくに従ってどんどん気温が上がっていく鈴鹿は熱中症注意な環境。





そんな中、女性陣とJさんの娘っこの各クラスがスタートです。
ピットロードにみんな集まってますね。


Aちゃんまっすぐ前を見つめて僕らに気づいてくれない!
ん~緊張してるんだろうなぁ~。僕も緊張したもん・・・。
Mちゃんの出場する小学生の部もあまりの本格派揃いですごいですね~。


各クラスが順次、コースインしてスタート!
おぉ、駆け上がってきたよ!がんばれー。
それぞれ鈴鹿サーキットを1周してゴール!!


みんなやっぱり楽しそう!いや~、出場できてよかった。


いや~、楽しいね~。



さて、いよいよ、ラストレース、2時間エンデューロ。
スタートラインに向かう途中あまりの人数で号砲がなってもスタート切れない(笑)

その後、チームクレアの各チームは順調に周回を重ねて行きます。
西日もさすほど夕方になったのにみんな走る!走る!


交代時にはチームクレアの各チームが並んで交代を待っている。
帰ってきた選手と出発する選手どちらにも大きな声で応援。
さすがに最後のレース。みんな疲れきっている。
でも、みんな本当に自転車好きだな~。


選手交代が全て終わったあとは、全員ホームストレートに集まって、
通り過ぎるクレア選手を応援。走り抜けるクレア選手頼もしいです。すごいですね。


そして、無事に2時間を走り終えた僕らは記念撮影!


本当にいい一日でした。


締めにはやっぱり、焼肉!


写真提供 N田さん

2012年8月23日木曜日

盆休み最終日ともいえる19日にスズカ前練習としては最後の夢洲練習がありました。
盆休みということで、帰省ラッシュをさけるために、
京都組の僕は輪行でいって本部からY田さんの車に同乗させてもらい、
「いつもの」練習コースへ。

少し和らいだとはいえ、まだまだ暑いコースでの練習はきつい。
さすが、スズカ前ラスト練習。皆さん続々いらっしゃる。
午前中は思い思いに走って行きますが、結構距離伸ばす人が多いのがすごいっす。

N田さんは、SPD-SLの取り付け。
おぉ、なんだか、どこかで見たような風景だな~。
中央分離帯に衝突しないように(笑)!
もともと、SPDを使ってらしたので、安心できますが。

さらに、Jさんのところでも、娘さんにこれまたSPD-SLを取り付け!
なんとレーシーな人たちなんでしょう!

僕はというと、ろくに乗らずにピットで整備ばっかり・・・。
そのあいだ、チームボスたちは舞洲方面へ行ってあちこち走りに行ってらしたようです。
あぁ、一緒に行くんだった!(笑)

そういえば、ピット前を一台の1リッターミニバンが走ってくるなぁと思ったら、
その車の直後ピッタリ着いてジュニアロードが走ってる!!
すっっっごお~い!

親子のトレーニングなんでしょうね。
マジ度が高すぎてただただ、驚くばかりです。

そんなこんなでピットにいると(ほとんどピットじゃないか!)ゴロゴロ・・・・。
別のところではゲリラ豪雨にあってるらしい。
もういい時間なので、テントを撤収して解散。

僕はまたしても、Y田さんにお世話になって大阪駅へ。
本当に、本当にありがとうございました。

帰宅した頃にはもう疲れきってしまいましたが、
相変わらず、面白い練習です。

あ、スズカへ向けたTT練習は一度もできなかった(笑)


photo by N田さん

2012年8月10日金曜日

第4回合同練習がありました。


相変わらず暑い一日でした。今日も皆さん、よく走る、走る。
午前中で帰る人も自走!みんな本当に自転車好きだな~w

その後も走りまくってると、お昼頃になるとなんと!
Tさんから冷やしうどんの差し入れが!とてもとても、うまかった!


体がカラッカラでしたからこれ以上のメニューある?!って感じ。
あっという間になくなっちゃいましたw
(本当にありがとうございました!!)

うどんで息を吹き返した選手たちは改めてスタート!
Yさん、U、F君(TTバーつけてるし!)は来るべき鈴鹿(TTチーム)へ向けて、一緒に練習してる。

そうそう、Dさんは、ついに息子さんもデビュー!お揃いのチームジャージだね!

フラットバーにクリートつけてスタート!
その後、帰ってきたら生傷作って帰ってきた。
中央分離帯に激突したそうな。う~ん。若い!
そんな落車するまで乗るなんてw

なんでも、リリースの仕方知らずにビンディングペダル使ったそうで・・・・、
鬼のようなお父ちゃんだなw
でもナイスな関係ですね。

落車といえば、僕がチンタラ走っていたら、
横をスプリントして行く別のチームの人が勢いよく落車!
背中を地面にこすりつけて数メートル滑走して停車。
一歩間違えると危険ですね、皆さん気をつけましょう。
ベースキャンプにいた人からは
僕と絡んだ事故かと思ったそうでした。ご心配かけました。

それから、N田さんはというとチームボスとディレーラーの調整。トラブルらしい。
結局、ケーブルが切れていたそうで走行中でなくてよかったですね。

個人的にはY田さんの中華カーボンホイールに興味深々!
組み方はかなり人柱的処理がされているようで、様子見ていってやろうイヒヒ。


今回はチームボスもかなりの走り込み!
体調も良さそうで、安心ですね。



日中、時折雨が降ったのですが、テントが二つもあるとほとんど、完璧。
本当にベースキャンプですよ!!!
そんなキャンプ地もある我がチームクレアの練習は毎回なにかが起きる!






























写真提供:N田さん

2012年8月3日金曜日

変態ですいませんっ


チームクレアの皆さま、お疲れ様です。

鈴鹿や他レースに向けて、練習もさらに熱を帯びているところと思いますが、
不肖フルカワ、最高気温35度の猛暑の中、無謀にもとらいあちゅろんに挑戦してまいりました。


ええ とらいあちゅろんです。


場所は倉敷、児島。瀬戸大橋がかかる蛸とジーンズが有名な街ですが、
545人とリレー39組が出場、約2,700人のボランティア、沿道には約14,000人など、
街をあげての大会でした。


距離は、いわゆるオリンピックディスタンスといわれる、51.5km(スイム1.5、バイク40、ラン10)


フルマラソン走ったこともないのに、フルマラソンより楽だろうと高を括っておりましたが…


終始「最初で最後 最初で最後」と呪文のように呟きながらのレースでした(笑)


スイムは水中からスタートするフローティングスタート。


入水地点からスタートラインまでは約100メートル。
選手は4ブロックに分けられ、不肖、若葉マークの最終4ブロック目スタートです。
緊張の中、ほぼ最後尾から入水し、スタートラインへ向かおうとすると、既に4ブロックの
殆どの選手はスタートラインに。焦ったのも束の間、スタートの合図(ホーン)がなり、
慌ててスタートライン目指して泳ぐ始末。



なんとか集団に追いつくも、今度は蹴られる、殴られるは…
故意ではありませんが、ほとんど視界ゼロ状態のなか、突然横から足が頭を蹴り上げてきます。



平泳ぎはやめてください…(泣)









殺人キックの度にメガネを付け直したりしながら なんとかなんとかスイム終了。




既に、精根尽き果てた顔してます(笑)



※この後、前をタンカで運ばれる選手が。顔は真っ青。後日読んだ報道によると、
1km地点でうつぶせで浮いているのを発見され、一時心肺停止状態だったようですが、
ドクターヘリで運ばれて、意識は回復されたようです。ヨカッタヨカッタ

しかし、こんなもの見せつけられると、さらに言い訳、いやテンション下がりまくりです。


トランジションと言われるバイクや着替えなどを置いている場所に向かうのですが、
そこまでのルートが結構長く、選手の家族や応援の方が取り囲んでいる中を、
選手は小走りで向かっていきます。

わたしの後ろはどうやら若い女性のようで、
まわりの知人の体育会系声援に「頑張りますっ」「ハイっ」と威勢のいい返答をしながら、
私を煽りに煽って追いかけてきます。


まわりは観客でいっぱいです。


よせばいいのに、オッサンの意地がちょっぴり芽を出します。
「ん、抜かさんっ」とばかりに、つい頑張ってしまう始末。



これ、けっこう効きました。



トランジションから、早く抜け出してバイクに乗らないといけないんですが、体が動きません。
獣に追いかけられた兎さん状態です。
ここは心拍が落ち着くまで、ゆっくりしょうと時間を掛けて、やっとバイクスタート。



でも、足全然まわりません。
心拍パクパク状態。
サイコンの心拍数は、マックスの95%。175から、なかなか下がりません。

バイクコースは、鷲羽山スカイランを2周するコースで
ヒルクライムレースかと思うほどの、アップダウンが激しいコース。

チームクレアのメンバーとして、バイクでは意地を見せたかったんですが、
ここでも、いつものヘタレ魂が露出してしまいました。
スイムの後のバイク、こんなにキツイとは。

それでもなんとかペースを少しづつ上げながら登っていくと、
前方にカメラを構えた姿が。

ツールド沖縄の経験がここで活かされます。
オールスポーツの撮影隊が近づくと、前を塞ぐ選手をダンシングで追い抜いて、
カメラの前ではソロで写るように調整します。
ここ、頑張りどころです(笑)


ダンシングでペースをあげるのは、この時だけ



スカイライン2週目はペースを上げましたが、キツさは変わりません。
前方の集団をダウンヒルで追いかけるサムエルサンチェスのイメージで走りますが、




獲物は、エイドステーション(笑)




ボトルのドリンクはホット状態。
エイドステーションの冷たいドリンク、たまりません。
速い選手は見向きもしませんが。



ランでは、エイドステーションで水分を取りすぎたのか途中トイレに入ったのですが、
横で用を足していたご年配の選手が

ご年配「暑い、暑すぎる。これからもっと熱くなるでぇぇ」

不肖「ほんとですねぇ」

ご年配「これから、もっともっとキツくなるで。 楽しいんはこれからや。
しんどいほどトライアスロンは楽しいんや!ガハハハ…グヘグヘ」


……………

………




変態です。



元気にトイレを飛び出したご年配。
私より早いピッチで先を行かれましたが、途中のエイドステーションで追いついた時には、
鬼のような形相で立ち止まってられました。

心配になり一声掛けようと思いましたが、

“いかんいかん、今一番楽しんでおられるところ 邪魔しちゃいかん”

と思い直し、そのまま“心を鬼”にし通り過ぎました。



で、なんとかかんとかで、完走しました。




レースを終えての感想は ただただ 暑かった  キツかった…

次、またやろうとはこのとき思いませんでしたが、
ホテルに戻って大浴場で選手たちと話をしていると、

「宮古島は最高」「石垣島もいいですよ」

と変態による変態のための変態の声が私を襲ってきます。


ご興味のある方はお声掛けください。


さぁ、次は真夏の鈴鹿です。

変態ですいませんっ!
(BGM:エルヴィス・プレスリー A Little Less Conversation)